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前回のコラム『足にある橋!?アーチ機能とは』で例に挙げた偏平足のお話(前回のコラムはこちら)。
筋力不足が原因で起きやすい偏平足。
バランス低下、筋・関節への過剰な負担、動きの切れの阻害、慢性痛の原因など、アクティブに動くダンサーにとって百害あって一利なしな足の変形。
今回は、そんな偏平足についてのお話です。
偏平足は、発症時期によって幼児期扁平足、青年期扁平足、成人期扁平足に分類されます。
学童期の偏平足は、踵の部分が外側を向いて外反足を伴う外反偏平足、足の靭帯が弱い為起こる弛緩性偏平足が特徴で無症候性の特徴です。
大人の場合は関節の滑膜に炎症が起きる関節炎症のものが多く、足部や下肢、腰に痛みを感じる有痛性の偏平足が多いのが特徴です。
青年期~成人期の偏平足の原因は筋力不足が原因の事が多い為、必然と筋力訓練などのエクササイズで対応しやすいです。
土踏まずの高さを測って評価する方法・アーチ高率(%)=舟状骨粗面の足底面からの高さ(cm)/足長(cm)×100
・Navicular Index 足長÷舟状骨結節の高さ=偏平足率(6.7407)
足の裏に塗料を塗り、座位・立位で紙に足形をとって評価・Foot Print
後ろから踵を見た時、外踝よりも外に足趾が見えるか評価・Too many toe sign
後方から下腿と踵の織りなす角度を評価・Leg-heel angle 下腿中央線と踵骨長軸の傾き角度
正常4~10°外反 5°以下 内反足:踵骨内反・ハイアーチ 10°以上 外反足:踵骨外反・偏平足
偏平足に対する効果的なエクササイズ その①
・足趾足首運動
偏平足に対する効果的なエクササイズ その②
・フットワーク